岩村城跡
岩村城跡 ‐岐阜県恵那市‐
訪れた日:2013年11月
岩村城跡は、日本三大山城の一つに数えられ、「日本百名城」に選定された名城。
本丸の標高(717m)は日本一の高さを誇る。
復元された太鼓櫓が岩村歴史資料館の目印となっている。
歴史資料館には岩村城の絵図や復元模型で現役のときの城の配置がわかるので本丸に上る前に見ておくとより楽しめる。
二の丸の石垣。
時間の都合で資料館から歩いて上っていないのでここに来る途中の写真がとれていない。
本丸のすぐ下の出丸の駐車場まで車で来るつもりが、このときは道路が陥没していて車は途中で通行止め。
結局少し歩く必要があった。
本丸の六段壁。
古代遺跡を連想させる不思議な形は、斜面が崩れるのを補強して何層にもなったのだとか。
石垣の形や大きさも見事だが、歴史の長さも名城といわれる所以。
石垣の苔がそれを感じさせてくれる。
荒城に紅葉がよく映える。
本丸跡にはほとんど何もない。
ところどころにベンチが置かれて公園のようになっている。
本丸跡にある昇竜の井戸。
井戸水が豊富でなければこれほど山の上に城を築けないのだろう。
本丸から遠くの山々を望む。
標高の高さを感じさせる景色が広がる。
写真では分かりにくいがこちら側の石垣もかなり高さがある。
出丸跡にある朴の木。
駐車場だったのだが道路の陥没で使われていないため、大きな葉で地面が埋められて趣があった。
この横にあるトイレも使用禁止になっていた。おそらく汲み取りの車が来られないせいだろう。