大門坂→那知滝 ‐和歌山県‐
大門坂から那知滝へ
-和歌山-
訪れた日:2013年7月
大門坂
大門坂駐車場に車をとめて徒歩5~10分程度で夫婦杉が見えてくる。
ここまでは陽の当たるのどかな雰囲気。
夫婦杉
杉並木の入り口に立つ二本の巨大な杉。
夫婦杉の「門」をくぐると突然景色が変わり、杉並木に囲まれた石段の光景に。
夫婦杉を通り過ぎて振り返る。夫婦杉の向こう側は日のさす明るい道なのがわかる。
大門坂は、思っていたよりもずっと「階段」が多かった。
石畳の「道」はあまりなく、ほとんどが急ではないが石段を上る行程。
杉並木は常に木陰なので夏でもそれなりに涼しくはあるが、上りなのでやはり相当の汗をかく。
那智大社参道の階段
大門坂を上りきると、那智大社の参道の階段にたどり着く。
そこから473段の階段を上らなければならない。
運動不足の体には、大門坂を上りきった後に473段は結構きつい。
大門坂と違って日もあたるので、暑さもこたえる。
熊野那智大社
やっと頂上に付いた(ここからは下りしかない)という安心感と、早く滝を見たいという気持ちで、お参りだけ早々とすませて先へ進んだ。
青岸渡寺
那智大社の隣にあるお寺。
豊臣秀吉が再建した本堂は国の重要文化財だそうだ。
本堂を通り抜けると、やっと那智大滝が見える。
朱色の三重の塔や銅板屋根と滝との調和が美しい。
三重の塔に上って滝を見る。
高さがあるので滝壺まで見えている。
飛瀧神社境内まで来ると、クレーンが…
2011年の台風12号の被害の復旧工事をしているようだ。
滝見台まで行くとクレーンを通り過ぎるので、このように美しい滝の姿を拝むことができた。
ちなみに帰りは路線バスを利用。
那智の滝から大門坂駐車場まで戻る事ができる。